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アーチェリーとは
アーチェリーは元々イギリスで誕生して以来、主にアメリカで発展し、現在ではオリンピックの正式種目として 世界中の人々に愛されているスポーツです。 2004年のアテネオリンピックにおける山本博選手銀メダル獲得の活躍をご存じの方も多いのではないでしょうか。アーチェリーという競技そのもののルールは単純明快です。的に向かって矢を放ち、矢の刺さった箇所の得点の合計を競います。競技の種類も様々なものがあり、、平地で規定距離を射つ「ターゲット」、同じターゲットでも屋内で競技する「インドア」、野山で崖の下や山の上、更には谷の向こうの的に向かって射つ「フィールド」、動物の模型を的に見たてて射つ「3D」といったものがあります。それぞれの競技に全日本学生選手権や全日本選手権があります。 -
アーチェリーの競技人口と経験の有無
国内の競技者人口は決して多いとはいえません。しかし、ポジティブに考えれば他の競技に比べ上位に食い込むチャンスがあるということです。早稲田大学アーチェリー部でも大学からアーチェリーを始めて2,3年の人が、全国大会に出場することも良くありますし、日本代表選手として世界選手権に出場した実績もあります。早い人でも高校から始める程度ですので、大学から始めても成長を実感できて全国で活躍するチャンスのある、大変やりがいのあるスポーツです。もちろん大学に入ってからアーチェリーを始める人がほとんどですから、上級生やコーチが基本から指導いたします。 -
運動が苦手な人でも大丈夫?
アーチェリーの特徴として、生まれつきの身体的な優位性や際立った運動神経を必要としないことがあります。老若男女、また健常者から障害者まで気軽に始められ、皆対等に競い合うことができます。 車いすに乗っていながら大変優秀な選手もおりますし、極端な例になりますが当部では自転車に乗れない人でも全日本学生選手権に出場したという実績があります。体力面に自信がなくても大丈夫です。入部してからのトレーニングや練習で、競技をするのに十分な体力を身につけることが出来ます!